2013年6月18日火曜日

教会のカーペット交換

2012年9月18日、教会では礼拝堂以外の部屋のカーペット交換がなされました。既に、礼拝堂の交換は済んではいましたが、他の部屋も交換することで教会決議がなされ、この日にカーペット専門業者が来られ、交換することになりました。

今回の交換で一番大変だったのは、家具の移動です。家具の移動を業者に頼めば、それだけ手数料がかかります。そこで教会員ですべての家具を移動することにしたのです。そうした家具は、外のドライブウェーにまで広がりました。

 小さな部屋にこんなにも家具が入っていたのかと驚かされるひと時です。


全ての家具が移動され、業者がカーペットを交換にやってきました。カーペットは、運ぶだけでもかなりの重さがあるので、大変です。普通の車では、バネが壊れてしまうことがあるので、バネの強度を増してもらいます。長さも、右写真にあるように、長く、大体が後ろに飛び出してしまうので、特に曲がる時にこのカーペットが左右に動いて、ハンドルを取られないような注意が必要です。


カーペットを敷くには、それなりの道具が必要ですが、その一つがニーキッカーと呼ばれる膝で叩きながら、カーペットを壁側に張り詰める道具です。左の写真に写っているのがそれです。
これを使うと、慣れている人でも、多くやると膝に違和感を覚えることがあります。そこで、人によってはニーパッドを衝撃を緩和するのに付けている人もいます。




こうしたことの他に、教会の場合には、糊付け用のカーペットですので、下地がどうなっているか、場合によってはセメントを流したりと前処置が求められます。また、全体に糊を付けることも大変な仕事です。仕事に簡単なものなどないということではないでしょうか。


左は糊付け、右は古いカーペットを外した後の床をきれいに掃除をしています。そうしないと糊がきちんとつかず、すぐに剥がれてきてしまいます。これも重要な作業です。


準備が出来たら、カーペットを張り付けていきます。

 
こうして、ひとつひとつの部屋が新しいカーペットで新鮮な匂いとともによみがえって来るのです。人も、罪の清めの専門家である神に、その内側にたまった罪を清めて頂き、キリストの衣で覆って頂くことで、新しい人となり、キリストの香りを放つ神の人ととなるのではないでしょうか。