2012年6月13日水曜日

平野バプテスト教会

バプテスマを受けて日本へ帰国していったJT君は、これから日本でクリスチャン生活を送るわけですが、クリスチャンにとって礼拝を守れる教会があることはこの後の霊的成長に欠かせません。そんな彼に、家近くにある教会が紹介されました。彼が日本へ戻った日曜日は、わたしも被災地へのボランティア活動で日本に滞在していました。そこで、その日曜日の朝、わたしも東京から新幹線にのり新大阪へ、そこから地下鉄を乗り継いで彼の町まで行きました。しかし、朝10時半の礼拝に間に合うように行くのは難しく、到着した時には、既に礼拝は始まっていました。ドアを開けたところ、そこには日本の小さな玄関がわたしを待ち受けていました。その先に礼拝堂があり礼拝が捧げられていました。
この教会の牧師は、中村尚子氏で、この朝は詩篇の1篇からメッセージがなされました。教会は全体的に若い人が多いようでした。会衆の真ん中の席あたりに目をやると、そこに既にJT君が一人で座っていました。わたしは早速、彼の横に座り彼と一緒に礼拝を守りました。
ダラスではバプテスマを受けただけで主の晩餐に預かれなかった彼ですが、この日が感謝なことにこの教会の主の晩餐式の日で、二人してこの教会で主の晩餐に預かることができました。

 この教会には、彼の通う高校の卒業生などもいたりして、彼も何か親しみを感じたかもしれません。自転車で来れる距離のところにこの教会はあります。中村牧師は、この教会には、他にも若者がいると言われていました。


礼拝後、出席されていた方々と一緒に記念写真を撮らせて頂きました。この教会が彼に供えられた礼拝の場所であるかは、彼自身が決めることですが、今回、このようなかたちで彼と一緒に礼拝を守れたことは感謝でした。