2012年5月9日水曜日

孤児院への贈呈品

今回、アメリカから孤児院へ必要な品物を贈呈することとなり、この日は、その授与式(略式)を行うことになってなりました。
わたしたちが、孤児院へ到着した時、ちょうど注文してあった冷蔵庫と洗濯機が到着、部屋の中に運ばれているところでした。
今回、贈呈された物には、ここにある品物の他に井戸を掘るための資金、それに専用の台所を建てるための資金、また、建物の修復のための資金などが、BGCTから出資して頂きました。
これらに加え、下にある品物が、個人の寄付なども含めて購入され、贈呈されることになりました。冷蔵庫と洗濯機は、これまでなかったので、大変に喜ばれました。ほかにも、井戸の水を汲むためのポンプや子供たちが夜外を歩く時などに使うLEDの充電式スタンド、また、音楽をする時のギターなど、様々です。



 そして、子供たち一人一人のために英語の聖書とブランケット、それにバケツを準備しました。これらは、ひとりひとりの所持品になります。子供たちは、普段から英語を学び、英語の讃美歌を歌っています。ですから、わたしたちも子供たちとは英語で会話をすることができます。大人の人たちは、十分英語が話せない人もたくさんいますが、子供たちとは英語で不自由しません。


中には、なんでバケツを、と言われる人がいるのではないでしょうか。しかし、このバケツが非常に重要な生活必需品なのです。これで井戸から汲んだ水を運ぶことができます。この水で顔を洗うこともできます。また、お手洗いに行くにもこのバケツを必要とします。生活のあらゆる分野で彼らには大切なものなのです。みんな喜んで受け取っていきました。


父なる神のみまえに清く汚れのない信心とは、困っている孤児や、やもめを見舞い、自らは世の汚れに染まずに、身を清く保つことにほかならない。  ヤコブ1章27節