2012年3月30日金曜日

孤児院の子供たち

現在、この孤児院には30名近い子供たちが生活しています。今回送られた制服を着て、看板の前で記念写真を撮りました。さまざまな境遇の中からやってきた子供たちです。ここに来る前は笑うことを知らない子供たちもいました。しかし、こうした子供たちもこの孤児院に生活するようになり、神様の愛に心を開き、今ではみんな元気に大きな声で賛美をします。



記念写真を撮った後に、子供たちひとりひとりにアメリカから持って行った歯ブラシと歯磨きチューブをあげました。みんなうれしそうに受け取っていました。アメリカでは、こんな物と思えるようなものでも、実は向こうでは貴重なものなのです。こうした孤児院への援助は、決して特別なものではなく、わたしたちの日常生活の中から少しづつでも貯めておくことで、十分ここの子供たちに笑顔を与えることが出来るのです。

この孤児院は、とくに他の団体が援助している訳ではなく、その運営は厳しいものがあります。こどもたちの生活費、それに教師たちに支払う給料もままならないのが現状です。

地域の子供たちを受け入れクラスを持っていますが、地域から来る子供たちの親も生活に余裕がある訳ではないので、毎月きちんと月謝を払うことが出来ない。そんなことから、教師への給料が払えないこともしばしばあるということです。

子供一人の生活にかかるお金が月40ドル、そして、教師一人に対する給料支援は、月80ドルです。

何とかこれからも援助をしていきたいと願い祈っています。みなさんも一緒にこのこどもたちに笑顔を与えるために、また、イエス・キリストの愛に触れ、永遠の希望に生きることが出来るように、協力をしては頂けないでしょうか。、