2013年6月19日水曜日

第28回アドナイ・エレ修養会

2012年10月4~6日は、アドナイ・エレ修養会がレイサムスプリングスバプテストキャンプ場で開催されました。今年は、東京にある常盤台バプテスト教会の牧師に9月に就任された元長崎バプテスト教会牧師の友納靖史先生が講師として来て下さいました。

 
今回は、先生と一緒に常盤台教会の会員の方と、長崎教会のゴスペルクワイアーのメンバーの方々が共に参加して下さいました。 礼拝では、長崎教会の一人の参加者から証がなされました。
住む場所は違っても、みな神の御手の中で守られ、素晴らしい信仰の体験をお持ちです。そうした体験をお証頂くことで、互いの信仰の歩みを共有し、日本とテキサスという距離を超えて心を一つにすることが出来ます。これは、キリストによってわたしたちが神の家族であるということです。
 
修養会には、テキサスだけではなくオクラホマ、それにノースカロライナから出席されている方もおられます。みな、さまざまな思いを持ってこの修養会に出席されています。そうした思いにこの3日間の学びと交わりを通して、神はいつもそうした思いにこたえて下さいます。まことに、「主の山に備えあり」です。



修養会には、英語が母国語の方々も出席しますので、すべてのメッセージは英語に同時通訳されます。その働きを担ってくれたのが、この二人です。
 
 通訳は、大変に神経を使い、疲れる働きです。しかし、お二人は献身的にこの働きを全うしてくださいました。感謝です。




修養会では、毎朝、静思の時(早天祈祷会)が持たれます。朝早くて、なかなか起きるのが大変ですが、それでもたくさんの方が集まり、共に心を一つに祈りを捧げています。

   
修養会では、食堂に集まっての食事の時間は、みんなの楽しい交わりの時間でもあります。食事を楽しんでいるのか、テーブルを囲んで交わりを楽しんでいるのか、ここでは、初めて出会う人々も、まるで昔から知っているかのように楽しく団らんを持ちます。
 


Mary Walker先生(引退宣教師)

 

 

 

 
土曜日の午後には、日本から来られた方々によるミニコンサートが持たれました。美しい賛美の声に参加された方々は、感動を持って、静かに耳を傾けていました。



 
土曜日の午後には、日曜日の朝の礼拝で賛美する合同聖歌隊の練習が持たれました。日本の皆さんも参加して下さり、サンアントニオの姉妹のリードのもと一生懸命練習しました。
 



老若男女を問わず、誰でも参加したい人は、参加できる合同聖歌隊です。楽譜が読めなくても、問題ありません。みんなと一緒に練習していれば、歌えるようになります。



聖歌隊は、心の賛美を捧げます。上手とか下手とかではなく、心から主に向かって賛美を捧げる時、聞く人の心をも感動させることが出来るのです。


神の霊が働いて、ひとりひとりを良き器として用いて下さるのです。
 
やはり、修養会でみんなが楽しみにしている一つがお楽しみ会でしょう。それぞれのグループが出し物を準備して、中には、詩を朗読する者、手品をするものなどもいます。賛美や寸劇をするグループもいます。みんなこの時間は大きな口を開いてお腹から笑ったり、アーメンと頷いたり、と本当に楽しいひと時です。
 
ギターを抱いて、全体の司会をする神学生
 
 
 
 
 
 



 


バプテストのテキサス州連盟エスニック部門ディレクター