2012年3月14日水曜日

ヒンズー教のお祭り

2012年3月12日、夕食の後にヒンズー教のお祭りを見に近くの広場に足を延ばしました。地域の人たちが集まり、明かりを灯した大きな輪の中で若者たちが手をつないでわたしたちが中学時代にしたフォークダンスのような踊りを踊っていました。年配の人たちは、その周りで踊る若者たちを見て楽しんでいます。たくさんの人があつまる場所には、やはり夜店が出ていました。
輪の中で数人の男性が楽器を演奏、それに合わせて踊るのですが、聞いたところによると3時間くらい踊り続けるとのことでした。また、この時が一年で唯一若者たちが男女一緒に手をつないで踊れる時らしく、若者たちはこの日を楽しみにしているということでした。この祭りは、町のあちこちの広場で行われており、夜中までホテルに戻った後も音楽が聞こえてきました。
祭りというとやはりお酒がつきもののようで、お酒のにおいをぷんぷんさせた大人たちが集まっていました。係の大人たちもかなりいい具合に出来上がっていたようで機嫌が良く、わたしちを特別な客としてみんなの輪の中に入れくれたので、内側から写真を撮らせてもらいました。
この町のクリスチャン人口は4パーセントということで、伝道は決して楽ではありません。また、このように土着の宗教が人々の生活に根深くあるので、こうした中で伝道するのはかなり大変のようでした。しかし、それでも諦めずに伝道しているクリスチャンがいるからこそ少しづつでも救われる人が起こされえいるのも事実です。やはり、語り続けること、伝道を途中で止めないことの大切さを教えられたような思いがしました。